タイのスーパーで見つけたFITNEハーブティー|成分を調べたらセンナ茶だった!

タイの伝統茶ーFITNE Herbal Infusion お茶のお話

お茶が好きな私は旅行に行くと、現地のスーパーでお茶を探します。日本では見かけないハーブティーや、その土地ならではのお茶を探すのが旅行の楽しみのひとつ。

今回タイで見つけたのは、FITNE Herbal Infusion Original Flavorというハーブティー。パッケージの雰囲気からリラックス系のお茶だと思って普通に飲んでいたのですが、帰国後に調べてみると、思っていたものとはまったく違うお茶でした(笑)

この記事では、実際に飲んでみた味や原材料、パッケージを翻訳して分かった正体をご紹介します。

タイのスーパーで見つけたFITNEのハーブティー

タイ旅行中に、「ホテルで飲めるお茶、何かないかな〜」とスーパーを見ていて、見つけたのがFITNE Herbal Infusion Original Flavorでした。

パッケージには、女性が自分の腕を枕にするような感じで、ゴロンと寝転がっている線画のイラスト。

その雰囲気を見て、私は完全に「これ、リラックス系のハーブティーなんだろうな」と思っていました。

タイ語はほとんど読めないので、パッケージを見て分かったのは「FITNE」「Herbal Infusion」「Original Flavor」「10 Tea Bags」くらい。

「Thai Traditional Medicine」とも書かれていたんですが、お茶コーナーにあるし、人気のあるハーブティーだろうなと、このときはそこまで深く考えることもなく。

スマホには翻訳機能があるのに、なぜか一度も翻訳せず、そのまま普通に買いました(笑)

FITNE Herbal Infusionを実際に飲んでみた

タイのハーブティー

ホテルに戻って、さっそくお湯を注いで飲んでみました。

色は、普通の紅茶より少し薄いくらいの茶色。味も強いクセはなく、どちらかというとまろやかで、「普通に美味しいな」というのが最初の感想です。

普段からいろいろなハーブティーを飲んでいることもあり、特に違和感はありません。

このときの私にとっては、ただの「タイで買ったちょっと珍しいハーブティー」。

旅行中も何度か飲んでいましたが、まさかこのお茶にちゃんと“用途”があるなんて、この時点ではまったく知りませんでした。

FITNEのハーブティーの原材料はセンナ葉とタマリンド

旅行中はあれだけ普通に飲んでいたのに、実はパッケージをきちんと翻訳したことが一度もありませんでした。

今回この記事を書くために、Google翻訳で画像翻訳してみることに。

原材料を見てみると、入っていたのはセンナ葉とタマリンドの実でした。

パッケージの記載では、センナ葉75%、タマリンドの実25%。「天然ハーブから作られたタイの伝統薬」とも書かれています。

「あれ?これ、普通のハーブティーじゃないのかも…」

実は便秘のときに飲むタイの伝統薬だった

翻訳したハーブティーのパッケージ(表)
翻訳したハーブティーのパッケージ(裏)

そのまま翻訳を見ていくと、今度は「特性:下剤」の文字が。

……え?

下剤?(笑)

パッケージには、便秘のときは就寝前に飲むことや、飲んだあとにコップ1〜2杯の水を飲むこと、食物繊維の多い食品を定期的に摂ることなども書かれていました。

私が「リラックス系のハーブティーだろうな」と思って飲んでいたものは、どうやら便秘のときに飲むタイの伝統薬だったようです。

そう思って改めてパッケージを見ると、ゴロンと寝転がっている女性のイラストも違って見えてきます。

私には「ゆっくりリラックスしましょう」に見えていたけど、もしかして「寝る前に飲みましょう」の意味だったのかな(笑)

完全にパッケージの雰囲気だけで判断していました。

センナ茶を知らずに飲んで、お腹の調子が悪くなった?

実はこのタイ旅行中、何度かお腹の調子を崩していました。食べ物なのか暑さなのか、原因はよく分かりません。

ただ、最初に「なんか今日、お腹の調子悪いな」と思ったのは、このお茶を飲んだあとだったような気がします。

そのときはセンナ葉が入っているなんて知らないので、「タイだし、何か食べ物に当たったかな〜」くらいに思っていました。

でも今になって、センナ葉75%のお茶だったと知ると、「最初の腹下し、もしかしてこれだったのでは……?」と、ちょっと疑ってしまいます(笑)

もちろん、本当にこのお茶が原因だったのかは分かりません。

ただ、私はもともと便秘とはほぼ無縁で、かなり快腸な方。そんな私が、便秘のときに飲むお茶を普通のハーブティー感覚で飲んでいたと思うと…私のお腹もびっくりしたはず(笑)

センナ葉とは?日本では便秘薬にも使われる植物

センナ葉のお茶は今回が初めてでした。そもそも便秘で悩むことがほとんどないので、飲む機会もなかったんですよね。

センナは便通を促す目的で使われる植物で、日本でも便秘薬などに利用されています。カモミールやルイボスのように、気分で選んで飲むハーブティーとは少し違う存在です。

それなのに今回のお茶は味に強いクセもなく、私は何も知らずに「普通に美味しいな」と飲んでいました。

知らないってすごい(笑)

センナ葉は日本では医薬品として扱われる成分です。この記事では服用をおすすめするものではなく、タイで購入したFITNEのパッケージに書かれていた内容と、私自身が実際に飲んだ体験を紹介しています。

タイでハーブティーを買うなら成分を確認してから飲もう

FITNE Heabal Infusion のパッケージ

今回あらためて感じたのは、海外で見慣れないハーブティーを購入したときは、飲む前にパッケージの成分や用途を確認しておいた方が安心だということです。

今はスマホの翻訳機能を使えば簡単に確認できますが、私はパッケージの雰囲気だけで「リラックス系のお茶だろう」と思い込んでいました。

旅行中は何も疑わずに飲んでいたものの、帰国後にこの記事を書くために調べてみて、初めてその用途を知ることに。

味はクセが少なく、普通のハーブティーのように飲めたからこそ、余計に気づかなかったのかもしれません。

タイのスーパーでFITNE Herbal Infusionを見かけたら、ぜひ一度パッケージの記載も確認してみてください。

海外旅行では、その土地ならではのお茶を探すのも楽しみのひとつ。フィリピンで見つけたLagundi Teaや、台湾のお土産でもらった決明子紅茶についても紹介しています。

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