ハーブティーにはブレンドティーや、1種類のハーブティー、ドライ、フレッシュとたくさんの種類があります。体調や季節に合わせて選べるのも魅力的です!
数あるハーブティーの中から、今回は沖縄県うるま市にある「うるマルシェ」で見つけたバタフライピーのフレッシュハーブティーをご紹介します。
青い色がきれいなバタフライピー
バタフライピーは東南アジアなどで古くから育てられていたようです。ここ、沖縄も東南アジアの気候とほぼ同じなので、育てられています。
豆科の一種で花の形が蝶々に似ていることから、「バタフライピー」という名前がついたようです。かわいい名前ですね!
バタフライピーは、お花の部分をハーブティーとして飲むことができます。
もちろん、お花もきれいなブルーです!
バタフライピーの効能
ハーブティーは、様々な効能を持っています。もちろん、バタフライピーにも嬉しい効能が!
- アンチエイジング
- 血液サラサラ
- 目の病の予防
- リラックス効果
アンチエイジング
バタフライピーには抗酸化物質であるポリフェノールの「アントシアニン」が含まれています。
「アントシアニン」は効果酸化作用が期待できるので、エイジングケアにぴったり。シワやシミ、お肌のハリや、トーンアップを期待できます。
血液サラサラ
血液中の血小板が固まるのを防ぐ効果や血流促進が期待されます。血流がよこなることで、抜け毛予防なども期待できます。
目の病の予防
バタフライピーの抗酸化作用が眼精疲労を緩和してくれたり、老眼や白内障の予防に効果的と言われています。
リラックス効果
古くから伝わるインドの伝統医学アーユルヴェーダでは、バタフライピーは精神安定や鎮静に利用されていました。
フレッシュハーブのバタフライピーティー
買ってきたお花を軽く水洗いして、早速ガラスのティーポットにお花を投入!
お湯を注ぐとじんわりと青いエキスが染み出してきました。
5分ぐらい蒸らして、ティーカップに注いでまずはそのまま飲んでみます。
バタフライピーは味はあまりありませんでしたが、まろやかさがあります。
ふわっとリラックスするような感じです。
マジックのような色の変化が楽しめる ♪
バタフライピーの醍醐味といえば、コレ!
青から紫、ピンクに変化するんですよね!見てるだけでもワクワクします ♪
今回はシークワサーをいれましたが、レモンなどの柑橘類で色の変化を楽しめます。
これは、「アントシアニン」がアルカリ性なので、酸性のものを加えると色が変化するというものです。理科の実験みたいで楽しい ♪
バタフライピーの美味しい飲み方
バタフライピーは味も匂いも強くないので、何かとミックスすることがオススメです。好きなフルーツをいれたり、蜂蜜やメープルシロップなどを入れたり。
私は、余ったバタフライピーを鍋で煮出して、甜菜糖を加えバタフライピーシロップを作りました。こうすることで、生の状態だと数日しか持たないお花が、1〜2週間ほど日持ちするシロップになります。
バタフライピーシロップに炭酸水、シークワサーを絞って飲むのが私の定番です。
行楽シーズンの日差しにあたった肌にもおすすめの抗酸化ドリンクのひとつです!