このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。

【実体験レポート】LCCの荷物チェックは空港・航空会社でどう違う!?

この記事は約8分で読めます。

2024年5月から7月にかけて、LCCを利用して3カ国を巡る旅をしました。利用した空港は、5か所(経由地をいれると6か所)です。

利用したLCCは4つ、フィリピンの「エアアジア」と「セブパシフィック」、ベトナムの「ベトジェット」、マレーシアの「バティックエアー」です。どれも機内持ち込みが7kgまでと制限されていました。

荷物の計量があったという声、なかったという声、いろんな話を聞くので今回は実体験をまとめてみます。

私の荷物は機内持ち込み制限ギリギリの大きさ、40Lのカリマーのバックパックと貴重品を入れているミニバッグです。家を出る前に荷物の重さをチェックしたところ、8kg超えていました

持って行った荷物

ですが、服を重ね着してポケットに重いものは入れておけばクリアできる!という裏技を聞いていたので、ポケットに入れるものをひとまとめにして、荷物の重量を7kg未満になるように仕分けしておきました。

さて、各空港の対応はどうだったでしょう!?

①日本/成田🇯🇵 成田空港「エア・アジア フィリピン」

最初に利用したのは、日本出国のための成田空港第3ターミナル「エア・アジア フィリピン 」です。

成田空港 第3ターミナル

カウンターに並んでいるのはフィリピン人ばかり。

私は念の為、チェックインの前に重いものをポケットに入れた状態でバックパックとミニバッグをはかりで計測しました。ギリギリの6.9kgです。
カウンターでは荷物チェックをしていて、7kg超えてると言われている方が続出しています。ですが、預け入れの荷物がある人ばかりなので、みんな預け入れの荷物へ移してチェックインしています。

私が呼ばれたチェックインカウンターのスタッフは中東系?の方で、OJTの真っ最中でした。
パスポートを見せてチェックインの手続き開始です。

早速、荷物をはかりに乗せるように言われました。バックパックを乗せたところ、6.5kgほど。私は、すっかりボディバッグを乗せるのを忘れていました。が、「そっちも乗せて」とは言われずに、「はい、重さ大丈夫ですね」って感じでスルーされました。

ミニバッグが見えていなかったのか、小さいから軽いだろうと思われたのか、はたまたミニバッグは計測の対象外だったのか!?どうしてスルーしてくれたのかはわかりませんが、無事チェックイン完了しました!

この後、場合によっては飛行機に乗る前にチェックされるという記事も見たことがあるので、飛行機に乗るまで一番重いポーチはポケットに入れていました。

ですが、飛行機に乗る前に測られている人は誰もいませんでした。

<エアアジア>

②フィリピン/マニラ🇵🇭 ニノイ・アキノ国際空港 「セブ・パシフィック」 

2番目にに利用したのはフィリピンのマニラにあるニノイ・アキノ国際空港第3ターミナル「セブパシフィック」です。こちらは、フィリピン国内移動のための利用です。

セブパシフィックは乗り遅れをやらかしてしまったので、2回チェックインしました。

1回目はカウンターを利用しましたが、荷物の重さチェックはありませんでした。2回目は端末でチェックインしました。この時も荷物の重さをチェックする場所はありませんでした。

日本のように、自分で重さを計測できるようなはかりも置いてありませんでした。

ゲートまでいくと、ところどころに『機内持ち込みは7Kgまで』のポスターが貼ってありましたが、特に測られてる人はいませんでした。

<セブ・パシフィック>

2回チェックインした理由はこちら↓

③フィリピン/ビコール🇵🇭 ビコール国際空港 「セブ・パシフィック」

3番目に利用したのはフィリピンのダラガにあるビコール国際空港「セブパシフィック」です。こちらは、マニラに戻るための利用です。
チェックイン用の端末はあったものの稼働しておらず、カウンターでチェックインでした。

ビコール国際空港
セブパシフィック

預け入れがあるか確認されただけで、チラッとみて、「あっ、ないね」と一言。それだけでした。もちろん計測なし。その辺に、個人で計測するためのはかりもありません。

7kgまでの記載のポスター等もありませんでした。

<セブ・パシフィック>

④フィリピン/マニラ🇵🇭 ニノイ・アキノ国際空港 「エア・アジア フィリピン」

4番目に利用したのはフィリピンのマニラにあるニノイ・アキノ国際空港第3ターミナル「エア・アジア フィリピン」です。こちらは、フィリピン出国のために利用しました。

さすがに国際線だし、同じエア・アジアが日本で計測されているので、計測がある気満々で行きました。買おうか迷ったものも、計測されたらアウトと思い、断念していました。
が、ここでも計測はありませんでした。

欲しかったもの・・・買えましたね^^;

チェックインはパスポートを渡しただけ。マスクをしていたからか、「ヘルスプロブレムあるの?」と聞かれたくらいで、「いや、ないよ」と言ったら「OK」と。

もちろん、ゲートに行ってからも計測はありません

マニラの空港は、ゲートがよく変更されるので荷物の計測はあまり心配しなくてもいいかもしれませんが、ゲート情報は要チェックです!この時は、ボーディングパスに掲載されているゲートから2回の変更がありました。

<エアアジア>

⑤マレーシア/コタキナバル🇲🇾 コタキナバル国際空港「バティック・エアー」

5番目に利用したのは、マレーシアのコタキナバルにあるコタキナバル国際空港「バティック・エアー」です。こちらは、マレーシアを出国するために利用しました。

驚いたことは、空港カウンターにバティックエアーの案内がなかったこと…

コタキナバル空港チェックインカウンター

チェックイン可能時間より前に空港に到着したので、チェックインカウンターを確認しておこうと空港内を何度かぐるぐるまわっていたのですが見つけることができません。
「バティック・エアー」は2017年に「マリンド・エアー」から名称が変更されました。その流れのままなのか、マリンド・エアーと小さく書かれたパネルがあり、「バッティック・エアー」と書かれたエリアがありませんでした。なので、「バティック・エアー」を見つけることがなかなかできませんでした。

チェックインの時間がきたら、カウンターも開き無事にチェックインをすることができました。

こちらの「バティック・エアー」でも荷物の計測はありませんでした。重さを測る場所も特になかったです。

ゲートでも、もちろん計測はありませんでした。

このあと、クアラルンプールで乗り換えをしました。
驚いたことに、飛行機の搭乗前に荷物チェックがあり、ゲート内で購入した水なども飛行機ないへ持ち込むことができませんでした。
ゲート内で飲み物を購入したら、飛行機に乗る前に飲み切りましょう!

<バティックエアー>

⑥インドネシア/ バリ🇮🇩 ングラ・ライ国際空港「ベトジェット」

最後に利用した空港は、インドネシアのバリ島にあるングラ・ライ国際空港。「ベトジェット」です。こちらは日本へ帰国するために利用しました。

バリ空港

インターネットで「ベトジェット」について調べてみると、荷物の計測が厳しいとのこと。どれもホーチミンやハノイでのことだったのですが、どこの空港もかな?とちょっと不安になりました。

「ベトジェット」は他の航空会社と異なり、7kg以下の手荷物と2kg以下の小型のバッグが持ち込めます。また、2kgの手荷物追加を約1000円程度で購入することも可能です。
私は、ここが最後の国でお土産も多少買いたかったので2kgの追加購入をしていました。

チェックインカウンターで並んで、他の乗客のチェックインを眺めていると、誰も計測されていませんでした。

いよいよ私の番です。チェックインを進めていると、グランドスタッフが私をじっと見て、「荷物計らせて」と。いよいよきました!笑 荷物を計測台に乗せると8kg超え。その後チケットを見て、「あ〜」という納得の症状を見せ、「OK」と。
荷物の追加購入をしておいてよかったなと思いました。

「ベトジェト」では、荷物のチェック完了の印の札がカバンにつけられます。これがないと、飛行機に手荷物を持ち込めないらしいです。チェックインの際に、必ずつけてもらいましょう!(写真撮り忘れた💦)

<ベトジェット>

LCCの荷物チェックは・・・

LCCの荷物チェックは、同じエアラインでも空港によって対応が違いました。そして、タイミングやグランドスタッフによっても荷物の計測の有無は変わってきます。

荷物チェックがゆるいと聞いていたエアラインだとしても、チェックがある可能性もあります。厳しいと聞いていてもチェックがない場合もあります。
一番の安全策は、もちろん重量オーバーしないことです!

また、荷物の大きさや明らかに重そうなどで計測が行われることもあるので、一概にはなんとも言えませんが、少しでも参考になったらいいなと思います。

タイトルとURLをコピーしました